看護部長挨拶
皆さんこんにちは、看護部長の松村です。私が目指している３つのことがあります。
1．スタッフが笑顔であること。
2．医療・看護を通じて自己成長ができる職場であること。
3．助け合い、認め合えるチームの醸成 です。
2025年の高齢化を目前に医療は、様々な形へと変化を求められています。 病院の機能の見直しなどを含め、看護師に求められる役割は大きく、また重要となってきています。 今後、働き手がどんどん減少していく中で、職場や働く現場での人間関係は益々複雑化していきます。 人間関係のつまずきから笑顔が少なくなったり、自己成長を阻害されたり、チームの強化が行えなかったりと、人間関係は非常に重要性を持っています。 そこで私は今後その人、個人が持つ人間力を強めていくことが、最も重要であると思っています。 人間力とは、その人が経験してきた環境や経験などから自身の核となるものが生まれます。 人間力を高めることで、相手を理解し、また色んな角度から物事を考え判断し、表現できる力であり、今後の医療・看護には重要になる力であると考えています。
医療は、病院完結型から地域完結型へと変化しています。患者が抱え取り巻く環境や問題も大幅に変化してきています。 このような中で私たち看護師は、個々の人間力で、患者のその人らしさを大切にし、支えていくことが必要となってきます。 看護師1人1人が人間力を向上し、自己成長が行える看護部にしていくために、看護部理念を 『確かな知識と技術と人間力で、その人らしく生きる力を支援します』と掲げました。
看護師は、人と人をつなぎ、医療現場から在宅へと看護をつなぎ、チーム医療の中では、様々なことでの中心的役割を担っていると思っています。 看護は、やりがいの大きい反面、責任が重い仕事でもあります。 当院看護部では、自分自身の自己成長を看護や実践を通じて確立することができ、笑顔で働け、お互いを認め合い、助け合える職場を目指しています。
看護部長 松村 安代（認定看護管理者）